脱毛を抑える役割を持つ治療成分のフィナステリド。正しく使えば男性型脱毛症と無縁になれます!フィナステリド錠は世界で唯一の飲み薬での予防薬であり、世界60カ国で使用されています。こちらではそんなフィナステリドの特徴などを解説します。

フィナステリドとノコギリヤシはどっちが薄毛に効くか

フィナステリドは医薬品の成分で、AGA治療にも有効とされ厚生労働省から認可されています。この成分の作用機序は5α還元酵素を阻害することで、男性ホルモンのテストステロンと結びつくことを防ぎ、AGAの原因となるDHTの生成を抑制します。DHTが抑制されることで、毛髪のヘアサイクルが正常化し、抜け毛が減ると同時に太く濃い髪の毛に成長するようになります。認可されていることから分かりますが、フィナステリドは科学的な根拠がありますが、ノコギリヤシは科学的な根拠がありません。ノコギリヤシは古来より民間の薬用として使用されてきた天然植物由来のエキスで、滋養強壮や利尿作用があるとされています。また、フィナステリドと同じように5α還元酵素を阻害する作用があるとされ、前立腺肥大症や薄毛の改善にも良いとされています。5α還元酵素は1型と2型が存在し、毛乳頭細胞には2型が多く検出されていることから、フィナステリドは十分な効果を発揮しますが、ノコギリヤシは1型と2型の両方に作用することで効果が高いとされます。しかし、ノコギリヤシは薄毛を改善するために作られた薬剤ではないので、医薬品のような強い作用は期待出来ません。また、実際に両者の効果を調べた研究もあり、中度のAGA患者100名に2つの成分を使い分けて研究した結果、フィナステリドでは68%が発毛を認められましたが、ノコギリヤシでは38%しか認められていません。このことからもフィナステリドの方が効果が高いことがわかります。とはいえ、フィナステリドは医薬品であることから、様々な副作用が報告されていることからも、あまり長期的に使用するには向かない薬だと言えます。ノコギリヤシは天然由来の成分なので、安全性が高く継続的に使用できるので、軽度のAGAの人はノコギリヤシを使用するといいでしょう。